日本経済新聞にてこのような記事が出ました。
記事によるとPaypayのユーザーは6400万人に突破しました。
2023年の日本人の人口は1億2千万人ほどなので、2人に1人は利用したことがある計算となります。
ユーザ数第2位の楽天ペイですが、こちらは非公開となっております。
利用しているQRコード決済の利用者を調べたアンケートがあります。
その結果によると
Paypay 49.5%
楽天ペイ 25.9%
d払い 21.2%
この結果から、楽天ペイのユーザ数はおおよそ1657.6万にいる計算になります。(推測)
なぜ、ここまでPaypayが利用されるようになったのか、
その理由を2つあると思います。
1.営業部隊の努力
2.ソフトバンクの潤沢な資金力
それでは順番に解説します。
1.営業部隊の努力
Paypayは全国津々浦々に普及すべくド田舎まで営業をしていたそうです。
さらに、Paypayを採用してもらうために3年間手数料無料という破格条件を出していました。
お店にとっては現金のように管理の手間も少なく、クレジットカード決済のような手数料がかからないわけですから、魅力的に見えたのではないでしょうか。
2.ソフトバンクの潤沢な資金力
Paypayを運営するPayPay株式会社はソフトバンクとLINEヤフーの連結子会社です。
ですので資金面には困ることはありません。
PayPayが世間に広まるために、「100億円あげちゃうキャンペーン」を覚えてますでしょうか。
PayPayで決済すると、なんと20%が戻ってくるのです。
しかも、このキャンペーン、2回実施してます。
つまり、キャンペーンで200億円も出しているのです。
200億もの広告宣伝費だと、上場企業でもTOP50には入ります。
詳しくは以下をご覧ください。
「広告宣伝費」が多いトップ300社ランキング
https://toyokeizai.net/articles/-/509000?page=2
以上がPaypayが日本でもっとも普及している理由になると考えられます。
もちろん、他にも要因があると思いますが、やはり営業部隊の努力とソフトバンクの潤沢な資金が大きな要因であると思います。